内間木洞まつり
今までにない大寒波だって・・・
それでも、連休はやってくるのだ。
雪山の小屋泊まりをしたくてどこかいいとこはないかなぁと。
先輩が去年のGWに行ったという遠島山。
岩泉と久慈(旧山形村)の境にある山で、山頂は久慈になる。
岩手県沿岸北部で、一番高い山だ。
ちょうど、内間木洞で氷筍観察会なるものがあるらしい。
一般公開されていない鍾乳洞で、年に三度、特別に入れる日があるのだそう。
そのうちの一回が、氷筍ができるこの時期。観察会が行われている。
うちから三陸道を北上する。
岩泉に入り、龍泉洞方面に向かう。
道路の温度掲示板?はなんと-15度!
道路は凍り付いていて、おっかなびっくりの運転に。
龍泉洞を通り過ぎ、安家洞を越え、内間木洞へと。
雪道の運転を考慮して早めに出発したらかなり早めについたw
集会所に人がいる気配がするので、行ってみるとつなぎの作業服&長靴の方々が。
どうやら、研究者の人たちらしい。
車で待ってるうちに、ぼちぼちと地元の方やら市役所の人らが集まり始めた。
まつりの屋台の準備が始まった。
待つこと1時間半・・・・・。
やっと受付
予約者優先ということで早々待っていた私達はそこからまた30分待つことになるのであるが、アットホームな雰囲気と、暖かい甘酒のおかげでまったりと過ごす。
今回入れるのは、千畳敷周辺と「熊のねどこ」まで。
それ以外は立入禁止だ。
洞窟に入ると、見事に氷の柱ができている。
通路にもあるので、足元に気を配りながら歩かないと、氷柱を蹴っ飛ばしてしまう。
←蹴飛ばされて折れた?
ワイワイと楽しみながら見学。
今年は例年と比べ、氷柱が少ないそうだ。
暖冬だからだべかぁ?と言っていたが。
もしかしたら例年になく乾燥が続いているから水滴が足りないので、滴が少ないのではは・・・と勝手に推測^^
洞窟を出ると、餅つきをやってた。
洞窟の中より、外のお祭りの方が賑やかで盛大だ。
猪鍋、まめぶ汁、団子汁、みそ串団子等々郷土の旨いもの屋台が出ている。
やきとりやコロッケも。
これから行く山小屋でのおつまみに、何品かチョイス。
屋台で暖かい汁物を食べて。
お腹も一杯になったので、さぁ!いくぞー
これからが本来の目的、遠島山登山開始である。(つづく~)
登山前に気合い入れの餅つきを♪